【東京都保健医療公社 評議員会 −平成20年3月28日−】
〇林議長
ほかに何かございますか。
〇遠藤評議員
私のほうからは要望と質問を何点かさせていただきます。
まず、私も荏原病院の地元、大田区でございますので、このたび「参考資料2」でもご説明いただいたとおり、来年の4月から産婦人科のドクターによる分娩が再開される見通しが立ったということで、これまでの帆刈理事長はじめ公社の職員の皆様、そして、荏原病院の吉田院長はじめ多くの関係者の皆さんのご尽力に心から感謝を申し上げたいと思います。
その上で、この荏原病院は、言うまでもなく、城南地域の本当に多くの方が出産をされる一大拠点でございますので、来年4月までさまざまな目に見えない準備スケジュールがあるかと思いますけれども、一月でも二月でも早くこの新しい形でスタートができるようにぜひよろしくお願い申し上げます。
その上で、荏原病院に関連して質問を1つだけいたします。先ほどのご説明で、院内助産所の体制を拡充していくと、こういうご説明がありましたけれども、これまでの院内助産所での分娩数と今後の見通し、これをお示しいただくのと同時に、この体制拡充の具体的な中身をお聞かせいただければと思います。
〇林議長
それでは、お答え願えますか。
〇越阪部経営戦略課長
院内助産所の分娩の実績でございますが、現在までに5件の出産の実績がございます。今後の実績は、今予約の入っている分だけでございますが、4月以降に9件の予約というような状況で聞いております。
〇遠藤評議員
では、今後の体制整備という具体的な中身は何でしょうか。
〇越阪部経営戦略課長
先ほどの説明で申し上げましたように、6月からの実施ということで、まだ助産師単独で行っていますので、個々の助産師自身もなかなかなれるまでに多少の時間は要しているのかなというふうに思いますので、各病棟の助産師が交互に外に出ての研修であるとか、そういうようなもので自信をつけるというようなところをなるべく早く繰り返し行って、それで、院内助産の利用希望に対してこたえていきたいというふうなことを考えております。
〇遠藤評議員
あと1点です。これも関連して「参考資料2」で、その3番目に、公社独自の子育て支援策を行っていくということで種々ご説明ありました。公社独自のということは、言いかえれば、都立病院ではなかなかいろんな制度上問題があってできないことだということだと思います。こういう公社独自ということなので、私の地元、都立から公社になってサービスが低下していると、こういうようなことを言っている方々も今なおいらっしゃいますので、公社ならではのサービスなんだということを、21年度もさまざまな普及事業をするということですので、こうした中身でぜひこの辺をしっかりとアピールしていただきたいと思います。あわせて、きょうはこちらに都の幹部もいらっしゃっておりますので、こうした公社が行っていく先駆的な事業をよく研究していただいて、将来的に都立病院で導入ができるのかできないのか等々もしっかり連携をとりながら研究をしていただきたいと思います。これは要望でございますので、私のほうからは以上でございます。ありがとうございます。
〇林議長
どうもありがとうございました。