
遠藤守のライフワークである、がん問題については、都のがん対策の柱の一つとなっている「医師の緩和ケア研修」について質問。
緩和ケアは、がんによる身体的な苦痛のみならず心理的・社会的な苦痛を和らげるものであり、がん治療の早期から重要な役割を果たすものです。しかし、日本では(無論、東京でも!)この緩和ケアを学んだ医療従事者が少なく、早期の研修実施が待たれていました。ただ、都内には、がんの診療と関係の深い内科を標榜する医師だけでも1万2千人もいることから、「対象を絞って、必要度の高いところから重点的かつ計画的に進めるべき」と提案しました。
これに対し福祉保健局長は「(都のがん医療の)拠点病院において、化学療法や放射線療法に携わる医師、在宅医療を行う診療所の医師に対して重点的に行う」と述べ、医師研修の具体的道筋を、初めて明らかにしました。